緊急事態宣言中ではありましたが、フードパントリー&困りごとなんでも相談会を開催しました。
30世帯の参加があり、取りに来れない世帯へはお届けしました。
車は集まった食材でいっぱい!
会場が「密」にならないよう、時間を区切って入場していただくなどしたため、しばらく外で待っていただいたりすることも。
ニーズが高まる中で、これ以上の方に来ていただくのも難しい状況です。
緊急事態宣言を受けて、オンライン授業が導入されている高校もありましたが、家庭にパソコンやタブレット、ネット環境が整っていないので困っている、ほとんどの学習が自習になってしまって学業の遅れが心配、といった声がありました。
また、小学生が公園で遊んでいると、近隣の方から「公園に集まるな」と言われて子どもたちの居場所がなくなっている、ストレスを抱えているという訴えもありました。
中学生については、部活動がなくなり、目標にしていた大会が中止になってしまってがっかりという意見も。
コロナの影響は子どもたちの暮らしに大きな影響をもたらしています。
仕事が思うようできなくて収入が安定しない、
新学期に学費がかかってしまって生活費が足りない、という悲痛な声も。
NPO法人「しんぐるまざーずふぉーらむ」が行なった調査についての記事がありました。
ひとり親児童の10%超が体重減も 肉、魚「買えなかった」が5割以上(東京新聞)
子どもたちが、お腹いっぱいにご飯を食べられ、思いっきり遊び、学べる環境が整っていないことを危惧します。
高まるニーズに合わせて、パントリーと相談会の活動を、なんとか続けていけたらと思っています。
いっちゃん家子ども食堂は、メンバーのボランティアと、皆さまからのご寄付で運営されています。
どうぞ、皆さまのご協力をお願いします!
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